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2011 DESIGNING?





今や九州のデザインイベントの代名詞とも言えるデザイニング展。東京の東京デザインウィークやデザインタイドをはじめ、近年では各々特色を出しつつ、大規模なデザインイベントが全国的にも見られるようになってきました。とりわけ福岡のデザイニング展は、街に溶け込むデザインイベントとして、回数を重ねながらその立ち位置を確立してきたように思います。デザインにあまり縁のなかった人も、毎年ゴールデンウィークの時期に、中央区近辺で「DESIGNING?」の文字だけでも見たことあるという人は多いのではないでしょうか。街に溶け込む、とは僕が勝手に表現しているだけですが、結果的にもお祭り好きの九州人にはぴったりだったのではないかと思います。

さてさて、そんなデザイニング展ですが、友人の展示と夜のトークイベント2つをはしごする目的で、1日だけですが参加してきました。朝、打合せの用事で久しぶりに今泉の季離宮に行きました。ここは街のど真ん中とは思えない環境を人工的につくった複合スポットですが、緑が多く、路地的な雰囲気が心地よい時間をつくっています(画像上左)。友人とランチした後(お店は別途グルメカテゴリーにてアップ予定)、別の友人が参加しているDesign Exp.というユニットの展示を見に、大名の紺屋ギャラリーに行きました(上右3枚)。アクリルという素材を各デザイナーが自由な視点で捉え、アクリルという素材そのものの面白さを引き出すプロダクトをデザインし、それを訪れた人が経験することでコミュニケーションを図ろうという意図の展示は、とても面白い発見や示唆に富んだものでした。単純な僕はこれに触発されて、アクリルのプロダクトを密かに考案しているところです(笑 いかにもじゃなく、慎重にアクリルを使ったシンプルな家具やプロダクトを練っています。

デザイニング展の本部はイムズにあります。本部と言っても本部らしからぬ本部です。らしさ溢れる本部は必要ないとの判断なのですね、きっと。今年の会場構成は、染めた?水糸を使った薄い境界のみでつくられ、存在するようなしないような感覚を与えるものとなっており、街に溶け込むイベントを極限に体現しようとする意図が読み取れます(下左2枚)。別の会場でも水糸ボーダーを発見。夜になると照明で陰が落ち、ボーダー感が少し浮き出てきているように感じた、という一枚(下中右)。そのお隣では、E&Yのニューコレクションと、ori-itaという服飾用のサークルカッターに細工をし、誰でも簡単にダンボールに折り目をつけることのできる道具を使ったデザインイベントに関するトークイベントがあっており、それに途中から参加(下右)。ダンボールという素材に注目している僕としては気になるイベントでした(笑

その後、薬院のセレクトショップPATINAさんにて、東京で執筆・編集などでご活躍されている加藤孝司さんの現代写真に関するトークイベントに参加しました(残念ながら画像無し…)。写真家のホンマタカシ氏の写真や活動などを軸に近代〜現代写真の系譜のお話が中心で、非常に興味深いもの。今や写真はメディアではなくなった、というお言葉が印象的でした。最後にイベント参加者で近くの鉄板焼き屋に食事に行きました。加藤さんはとても気さくな方でしたが、フェイスブック等の申請はせめてあと一回くらいお会いしてからにしようと思います(笑

つくづく人見知りは損です。知り合いには嘘だと言われますが、僕は幼少の頃から極度の人見知り、そして気遣い性なのです。ほんとうに。


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