はい、私ギター小僧です。Bunnyのレスポールタイプにはじまり、このFender Japanのジャグスタング、EpihoneのフライングV、Fender Japanのヴィンテージストラトキャスター、Fender USAのジャズマスターと、ほとんどB級でマニアックなギターばかりを触ってまいりましたが、手元に正常な形で残っているのはメインで使ってたジャズマスターと、それ以前のメイン機だったこのジャグスタングのみとなっています。
このジャグスタングですが、かのニルヴァーナの故カートコバーンがデザインしたギターとして有名でありながら、日本製しか存在しないというヘンテコな一品なのです。しかもカラーラインも、ソニックブルーとこの朱色にオレンジを混ぜたような微妙な色の2色しかないという変態ぶり。さらにFender製には珍しく、シングルコイルとハムバッカーの2種類のピックアップを搭載したある意味希少なモデルなのです。1トーン1ボリュームのシンプルなコントロールは非常に使いやすいのですが、手元にあるピックアップセレクターはほとんど使い物になりません(笑
独自のフェイズサウンドなるものもあるのですが、スッカスカの音で、ある意味エフェクター的に使うほかないときたもんです。特に僕の場合はリアピックアップを別のピックアップに載せ変えていたので、もうほとんどリアのみを使ってました。アームの腕をはずしても、手のひらでぐいぐいできるアーミングの機構は素敵だと思います。ぐいぐいしてそんなにチューニングがずれた記憶もございません。アームは表現の幅を広げてくれます。
上写真のように下のピックアップが黒色のものになっているのがわかると思います。オリジナルのをはずし、Seymour DuncanのJBというモデルのハムバッカーに載せ変えてます。黒にしたのは、たまたま店にあったのが黒だったというだけの理由です。結果的には気に入ってますが。右がそのアップ画像。何が違うのかって?いや、ぜんぜん違います。すっごい音が良くなりました。ポジティブな意味で全くFenderの音がしません(笑。JBらしい目の細かい太くて力強い音は気に入っています。当時はメロコアキッズでしたから。マーシャルアンプのJCM900に直刺し&フルテンでブリブリやってました。ちなみに改造は、購入する時から決めていたこと。メロコアでJBと言えば…わかる人にはわかるでしょ?
ギターの先端部分をヘッドと呼びます。ペグやテンションリングなども非常にスタンダードな形状です。ボディは変な形なんだけど。。ネックの根元にはシリアルも入ってます。高価なものじゃないのであんまり意味ないですが。ちなみにこのギター、現在は生産してないようです。残念。
PR