世のヒット商品の企画から戦略に至る「裏側」を覗く待望の一冊(笑
同じ「デザイン」という言葉を使ってみても、プロダクトや企画のクリエイションスキルと建築のクリエイションスキルとは全然違うってことが再認識できます。つまり、建築だけやってても建築以外のクリエイションスキルは身に付きにくいということ。それはまた逆も然り。
しかし、思想や目的という点での括弧書きの「デザイン」という根本的な部分で繋がっている以上、思想としては結び合えるはずだと思っています。ある意味それを建築というフィールドで一番に実践したのがクールハースではなかろうか。クールハースの大げさなデザインはおそらく自分のスタイルではないけれど、「デザイン」という認識で考えることは、僕にとってかなり重要なものであるように直感しています。
脱線してしまいましたが、デイレクターやデザイナーに興味のある方には特におすすめの一冊です。
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