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アリヨシコウスケのブログ
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NHKスペシャル中国12億人の改革開放 (オリジナル・サウンドトラック) / 菅野よう子



音楽家菅野よう子、初期の傑作。すばらしい曲ばかりですが、『HIBARI』と『ENDING THEME』が個人的にお気に入り。『MUGEN』のラスト2分もかなり良い。CDは既に廃盤になっており、にわか信じ難いかもしれませんが、新品のものが20万で売られている現状です。中古で5万とか。コレクターでない方は、ダウンロード販売で2千円で購入できます。
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Hymn To The Immortal Wind / mono



誰よりも速くて威力のあるど真ん中ストレート、それを投げきるのがmonoというアーティスト。孤高のエモーショナルポストロックとでも言うべきか。感情の琴線に触れる物語を、音で紡いだかのような本作。音はどことなくノスタルジックだし、基本的に変化球を投げないため、そこは好みの別れるところだと思う。メランコリックでオーケストラでロック、これが一番分かりやすい表現かもしれない。
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Hurtbreak Wonderland / world's end girlfriend



美と共に醜が、生と共に死が、喜と共に哀があるように、僕らの世界はキレイゴトだけでもケガレだけでもない、時に混乱し、発狂してしまいそうなほどの矛盾に満ちています。この音楽は、その極めて美しいストリングスと極めて狂気的なノイズの、等価値な融合によってその世界観を体現しているかのようです。これはもはや「作品」であり、アートと言えるでしょう。アーティクルでありながらオーガニック。人為的に創られた、もう一つの世界、もう一つのストーリー。傑作である。
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RGB / NIRGILIS



ニルギリスの新譜。kisekiという曲をテレビでたまたま聴いてセンスを感じ、勢いでアルバムを予約購入したのですがこれが正解。尻切れトンボ的な曲や、軽いボーカルが少々気にはなるものの、独特のポップセンスがあり、十分楽しめます。流行っぽいデジタルな打込みを巧く取り入れつつも、音が少し古くさいあたりが逆に新しい気がします。今っぽさと昔っぽさの混ざったポップスとでも言いますか。聴いたことあるような、でもないような、元気のあるディスコ的な曲からセンチな曲まで収録されています。最近のポップスのマンネリを小さく打破してくれる作品ではないでしょうか。
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In A Safe Place / The Album Leaf



美しくも儚いサウンドが詰まった一枚のリーフ。
The Outer Banks、Over The Pond、Another Dayへと続く流れが特にすばらしい。上質なサウンドなだけに、もう少し長く聴いていたいという想いから、せめてあと1、2分くらい一曲一曲が長ければとさえ思ってしまう。夢を少しでも長く見ていたいのと同じように。
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Zatracenie / Matryoshka



金儲けではなく作品づくりに主体を据える、ノベルサウンズの新星マトリョーシカ。作曲手法が特に新しいわけではないが、その圧倒的な世界観を物語として編み込むセンスは無二である。それはまるで1つのファンタジーである。美しい音色に、多様なダイナミクス、アナログとデジタルを使い分け、壮大なアンサンブルを感じさせる作品になっていることが、そう思わせる理由かもしれない。例えるならば、生命と荒廃を行き来するような曲調である。あえてあげるなら、フーバーフォニック、ワールズエンドガールフレンドなどがこれに近い。が、マトリョーシカはマトリョーシカとしての確固たるアイデンティティを構築している。
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Greatest Hits / Red Hot Chili Peppers



ミクスチャーの王者、レッチリのベスト盤。ベスト盤でありながら、新曲がラストに2曲収録されています。特にラストの『Save The Population』のサビのギターリフは、一聴して何気ない単音弾きでありながら、天賦の才能を感じずにはいられない鳥肌もののリフであり、それだけで聴く価値があったと個人的には思っているくらい。By The Wayのcan't stopといい、レッチリはやっぱりリフセンスに(も)飛び抜けたバンドである。
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Speak For Yourself / Imogen Heap



個性的でありながら同時に聴きやすさを兼ね備えた、浮遊感漂う一枚。何が新しいかと問われると少し困るが、単なるポップミュージックに収まりきれない確かな世界観がある。彼女の持つ天性の歌声もさることながら、編曲もすばらしく、ありがちな既存の焼直し感をあまり感じさせないことも大きい。音の扱い方もうまい。
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Puzzle / Tahiti 80



品のあるさわやかPOPチューン。ちょっと体を揺らしたくなるような、そんな春風に吹かれる一輪のタンポポのような気分にさせてくれます。声が誰かに似てる気がするけど思い出せない…イモーゲンヒープみたいなテイストを感じる。こっちが先だろうけど。せっかくなので、次回は彼女を取りあげよう。
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The Dark Side Of The Moon / Pink Floyd



前回プログレの話が出てきたので、プログレの祖と言われるピンクフロイドをご紹介。ご存知でない方はこれを機にバンド名と本アルバム名くらいは覚えておきましょう。特に本作は半端ないモンスターアルバムであり、売上げ枚数・推定4000万枚を上回っているのだとか。ミリオンセラーでさえ霞んでしまう、まことに信じ難い数字です。

祖と言うだけあって要するにプログレの走りなのですが、多様化する現代音楽を聴き慣れてる人からすれば、以外とメロデックで聴きやすいと感じるかも。これは往々にしてあることですね。現代のロックがロックンロールとは違う音であることと同じなのでしょう。しかしその実験性や物語性などアルバムの作品性は非常に高いです。70年代の作品ということで、驚きと納得の半々といった感じ。邦題は「狂気」。
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