待ちに待ったくるりのワンマン!行ってきました。久しぶりのライブで少々浮かれ気味だったと思います。
『はぐれメタル純情派』のときのくるりTシャツを身に纏い、ジーパン&スニーカー、荷物は最小限に、ミニバックを密着気味にからいいざ出陣。バンドTシャツを着たのはいつぶりであろうか。おそらく建築士の資格試験に、ブラッドサースティー・ブッチャーズのTシャツで挑んだ時以来である。気合いを入れるときにはやはりバンドTシャツに限る。ジンクスのようなものかもしれません。ひとつ、くるりタオルを家に忘れてきてしまっことが悔やまれます。ライブにタオルは必需品ですもんね。
8thアルバム『魂のゆくえ』のリリースと重なる今回のワンマン。『LV45』からはじまり『リルレロ』まで順番通り流し、『かごの中のジョニー』からそのまま『ベートーヴェン 交響曲第9番、歓喜の歌』のカバーへ!この展開には意表をつかれました!やられたって感じ。
再び魂のゆくえに戻り『つらいことばかり』『Natsuno』の後、 2nd.『図鑑』より『ミレニアム』『マーチ』『青い空』『窓』、1st.『さよならストレンジャー』より『さよならストレンジャー』と初期の楽曲で会場も盛り上がります。
再び、魂のゆくえ『さよならリグレット』『デルタ』とやった後、映画『ジョゼと虎と魚たち』より夏にぴったりな『飴色の部屋』が!7th.『ワルツを踊れ』より『ブレーメン』、さよならストレンジャーより2nd.シングルの『虹』、魂のゆくえより『ベベブ』で第一幕終了。
アンコール後アコーステックギターを持って出てきた岸田氏。京都音楽祭の告知とともに、おもむろに石川さゆりさんの『津軽海峡冬景色』のカバーを演奏しだす。歓喜の歌といい、意表をつく演出はライブならではの楽しみです。そしてアコギのまま魂のゆくえの『魂のゆくえ』を唄う。
その後エレキへと持ち替え、3rd.『TEAM ROCK』より『トレインロックフェスティバル 』、アルバム未収録の『すけべな女の子 』を立て続けに演奏。
いよいよオーラス、TEAM ROCK収録の『ばらの花』が演奏され、会場テンションもクライマックス…と思いきや、5th.『アンテナ』の『ロックンロール』でまさかまさかのフィナーレ!!この最高の裏切りに、正直泣きそうでした。
<以下、セットリスト>
LV45
愉快なピーナッツ
太陽のブルース
夜汽車
リルレロ
かごの中のジョニー
ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調 作品125 (歓喜の歌)
つらいことばかり
Natsuno
ミレニアム
マーチ
青い空
窓
さよならストレンジャー
さよならリグレット
デルタ
飴色の部屋
ブレーメン
虹
ベベブ
En.
津軽海峡冬景色
魂のゆくえ
トレインロックフェスティバル
すけべな女の子
ばらの花
ロックンロール
グッズを買う時間がなかったのが残念でしたが、大満足のライブでした。